▼第15試合 スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R
中野椋太（誠至会／第3代RISEウェルター級王者）
vs
チャド・コリンズ（オーストラリア/Strikeforce／WBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級王者）
6-4でチャド選手の判定勝ち
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これ7/16に行われた試合です。そしてその前は5月にも試合してますね。ムエタイの選手はこんな感じで頻繁に試合をする事も多いですが、27歳でもこのペースで試合出来る時点で体は相当強いんでしょうね。過去には海人選手や不可思選手にも勝ってます。今回は肘なしルールですがその辺はチャド選手にとって少し不利かもしれませんね。とはいえ実力者である事は間違いないので中野選手にとっては厳しい相手になるでしょう。
では全然勝ちの目はないかというとそんな事は全くなく、このカードはほぼ互角に近いんじゃないかと思ってます。中野選手も完全なムエタイスタイルですのでお互いよく似たスタイルです。動きもそこまで差がないし、技術的にも拮抗しています。しかも今回は肘なしルールに慣れている点と、チャド選手の連戦と移動による疲労も考えると一見中野選手の方が有利なような気もしますが、問題はフィジカルです。
チャド選手のフィジカルが中野選手を大きく上回るようだとその差で中野選手は危ないですね。そしてそのフィジカルで結構負けてるんじゃないかと思ってます。その点で今回の予想はチャド選手の勝ちと予想しますが、フィジカル負けしなければ中野選手が判定取るんじゃないかな。
