前日計量のライブ映像が上がってたので観てみました。
全体の勝敗予想はこちら↓
全体的に皆さん一見仕上げてきてるなという感想ですが、最近はウェイトトレーニングを取り入れている選手が多いので本当に仕上がっているかは少し疑問が残ります。筋トレに関しては思うところが色々あるので一度それだけにフォーカスして記事を上げてみようと思ってます。
今回一番気になってたのはチャンヒョン選手です。長いブランクを挟んでどれだけ仕上げてきているのか。そしてチャンヒョン選手を見る時は上半身はどうでも良くて、この選手は太ももに強さの秘密があります。この選手太ももが競輪選手のような足してるんですよね。普通はこういう足だと重くて無駄になるんですが、チャンヒョン選手はこの太い足を攻防時上手く武器として使います。その上で判断すると肉体的には全盛期よりは落ちてます。上半身も見た上で全盛期よりは仕上がってません。実戦から長く離れていた事も加味すると、一馬選手の勝つ可能性は上がったと思います。とはいえ、それでも一馬選手と比較するとやはり予想はチャンヒョン選手です。
筋トレについて少し触れておくと、昔はキックボクサーは筋トレ厳禁でした。ただ現在の世間の主流は筋トレはした方が良いというのが主流です。私の立場は、正しい知識を持ってやるなら筋トレは推奨派ですが、その知識がないならやめておいた方が良い、または自重、動的トレーニングのみに抑えておいた方が良い、というのが私の意見です。器具を使ったトレーニングは双刃の剣で、トレーニング知識がない状態であったり、自分で思考出来ない人がやると自分自身に牙を剥いてきます。そして格闘技のプロアマ問わず、トレーナー問わず、その知識と思考能力がない人が多すぎます。
